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古賀眼科

古賀眼科 〒708-0825  
岡山県津山市志戸部651-1
TEL. 0868-31-3232  
FAX. 0868-31-3233 アクセスマップ 駐車場27台完備
 0868-31-3232 午前 9:00 - 12:00 / 午後 15:00 - 18:00
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日帰り白内障手術について

日帰り白内障手術

点眼麻酔を行い、目の周りの皮膚と目を消毒します。
次に、顔全体にシーツをかけ、まぶたに目を開けるための機械をつけます。
その後、点眼麻酔をもう一度行い、手術が開始されます。
術中は上からまぶしい光が照らされますが、まぶしいと感じるのは最初だけです。
手術中は触られる感じはありますが、痛みはほとんどなく、会話もできますので心配なく手術を受けていただけます。
手術は2.4mm程度、角膜を切開し、超音波を使って白く濁っている水晶体を除去し、透明な眼内レンズを眼内に入れて終了です。
手術時間は10分程度ですが、白内障の程度などにより多少の個人差はあります。
手術終了後は眼帯をして帰宅していただきます。


麻酔

「点眼麻酔」という局所麻酔で行います。手術中、触られる感じはありますが、痛みはほとんどなく、会話もできますので心配なく手術を受けていただけます。


手術時間

5分程度です。手術後は、リカバリー室で10分くらい休んで帰宅して頂きます。眼帯は翌日の診察後にはずします。 当院では白内障手術ついて十分に経験を積んだ専門医が最新の医療機器を用いて手術を行っています。


手術内容

点眼による麻酔後水晶体前嚢を切開します。 濁った水晶体の中身を超音波乳化吸引して取り除きます。 人工水晶体(眼内レンズ)を挿入します。 水晶体嚢内に眼内レンズを固定します。

手術の流れ

  1. 手術日決定
  2. 手術前検査
    眼脂培養などの眼科的検査、採血などの全身検査を行います。
  3. 手術説明会
    院長から手術の説明を行います。スタッフから手術当日の説明等も行います。
  4. 手術
  5. 術後
    手術終了後の経過は定期的に通院していただき(術翌日、術後3日、術後7日・・・)、経過観察を行います。

単焦点眼内レンズ

白内障手術時に眼内に入れるレンズは、一般的には単焦点の眼内レンズを使用します。白内障手術後は調節機能がなくなるため、焦点(ピント)が合う範囲が1点になります。このため、術後は眼鏡が必要になります。

例えば遠くに焦点が合っている場合には近用の老眼鏡が必要となり、近くに焦点が合っている場合は遠方用の眼鏡が必要となります。


手術費用(片眼:保険診療)

1割負担の方 約15,000円(税込)
2割負担の方 約30,000円(税込)
3割負担の方 約45,000円(税込)

 

高額療養費制度について

医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」があります。

>>詳しくはこちら「厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ」

または、ご加入の健康保険組合、協会けんぽ、市町村(国民健康保険・後期高齢者医療制度)などにお問い合わせ下さい。

多焦点眼内レンズ

単焦点眼内レンズの欠点を補うために登場したのが多焦点眼内レンズです。

多焦点眼内レンズは、遠近両用眼鏡やコンタクトと理論的には同じで、遠中や遠近距離に焦点を合わせることできます。 ただ、レンズの構造が複雑なために、単焦点レンズに比べると、暗所で光が散乱し、光の周辺に輪が架かって見える現象(ハロ・グレア現象)やコントラスト感度の低下(見え方の質の微妙な低下)が起きる場合があります。


単焦点眼内レンズの見え方のイメージ 多焦点眼内レンズの見え方のイメージ


多焦点眼内レンズの種類

大別すると「屈折型」と「回折型」の2種類があります。


屈折型 回折型
レンズ部分に同心円状に遠用・近用と異なる屈折力の部分が交互に貼り合わされている構造が特徴で、遠方を見るのに有意なデザインです。逆に、近方視力を得るには瞳孔径(瞳の大きさ)が必要なので、比較的若い方に向いてます。 同心円上に階段状の段差を持つ構造を持ち、目の中に入る光の回折現象を利用して、光を遠用と近用の2つに分けます。全体に切り込みが入っているため瞳の大きさにあまり影響されませんので、一般的に瞳の小さい高齢者にも安心して使用できるレンズです。


多焦点眼内レンズの比較

厚生労働省より先進医療に承認されている3種類に加え、高品質なプレミアムレンズ、ファインビジョン(Fine Vision)、レンティス(Lentis)も取り扱っております。 患者様の症状や特性に応じて、最適なレンズをお選びいたします。


名称 テクニス
マルチ
テクニス
シンフォニー
レストア アイシー レンティス ファイン
ビジョン
外観
種別 回折型 回折型
(焦点拡張)
回折型 屈折型 分離屈折型 回折型
レンズの
度数間隔
0.5 0.5 0.5 0.5 0.01 0.5
焦点数 遠・近 遠~近 遠・近 遠・中近 遠・近 遠・中・近
近くの
焦点距離
30cm
40cm
50cm
50cm 30cm
40cm
50cm
50cm 40cm 30cm
乱視矯正 不可 不可 不可
先進医療 × ×
手術費用
(片目)
自由診療 380,000円
(税込)
自由診療 乱視矯正:なし 450,000円(税込)
乱視矯正:あり 480,000円(税込)
レーザー
使用時の
費用
先進医療480,000円
(非課税)
自由診療乱視矯正:なし 550,000円(税込)
乱視矯正:あり 580,000円(税込)

先進医療 ・・・ 手術前後の診察・検査・投薬は保険診療になります。
自由診療 ・・・ 自由診療は術後3ヶ月までの診察・検査・投薬の費用込になります。

テクニスマルチフォーカル(Abbott社)

Abbott社(アメリカ)の回折型多焦点眼内レンズ(通称:テクニスマルチ)。遠くと近くに焦点が合うよう設計されているシングルピースのアクリル製眼内レンズです。国内でよく選ばれている多焦点レンズの一つで、透明レンズのため、着色レンズのような暗い所でのコントラスト感度の低下が少ないと評価されています。
近く用の加入度数は(遠方レンズとの差)+4D、+3.25D、+2.75Dの三種類です。
+4Dは近方焦点距離33㎝で読書や編み物など近距離を重視される方に、+3.25Dは近方焦点距離42㎝でPC作業や料理など近中距離を重視される方に、+2.75Dは近方焦点距離50㎝でスポーツや買い物など中距離を重視される方に適しています。


 

テクニスシンフォニー(Johnson & Johnson社)

Johnson & Johnson社(アメリカ)の焦点拡張型多焦点眼内レンズで、単焦点レンズと多焦点レンズのメリットを融合させた新しいタイプの多焦点レンズです。独自のテクノロジーによって、鮮明な見え方を重視したレンズ設計になっており、低照度下でも優れた視機能を実現し、ハロー・グレア・スターバーストなどの発生を大幅に低減します。また、焦点深度を拡張することで遠方から近方まで中間距離の視力の落ち込みが無い自然な見え方を提供しています。


 

アクリソフレストア(Alcon社) ※現在はお取り扱いできない状況です

アルコン社(アメリカ)の回折型多焦点眼内レンズ(ReSTOR)。遠くと近くに焦点が合うよう設計されたアクリル製眼内レンズです。国内で最も選ばれている多焦点レンズの一つで、見え方が自然で瞳孔径が大きくなるほど遠くへの光配分を大きくし、不快なグレア・ハローを軽減するよう設計されています。

今までの全ての多焦点眼内レンズで不得意と言われていた中間距離(50cm~70cm)での見え方も強化されて、非球面構造による像のボケが軽減されています。また着色(黄色)による網膜保護効果もそなえています。しかし、暗い場所での近方視力がやや不良になる(薄暮視)可能性と、微妙な色彩の濃淡の違いを区別しづらい(コントラスト感度の低下)場合が稀にあり、夜間運転を職業にされている方や色彩を取り扱う専門職の方にはやや不向きですが、新聞や読書、料理や家事などで近見視力を重視する主婦の方には大変満足されています。 
最近では角膜乱視を同時に矯正できる多焦点トーリックレンズが出来、これまで適応外であった角膜乱視の強い方にも適応可能になりました。

 

AF-1 iSii (HOYA社)

HOYA社AF-1 iSiiは国内で唯一承認されている屈折型のアクリル製多焦点レンズです。遠方の視機能が単焦点眼内レンズに比べて遜色なく、光学的エネルギーロスが少なくコントラスト感度も良好です。しかし、理論上では回折型に比べて不快なグレア・ハローがやや出現やすく、症例によっては術後早期から近見視力に限界があり、近用眼鏡の装用が必要になる場合があります。


 

LENTIS Mplus レンティスエムプラス (oculentis社)

オキュレンティス社(ドイツ)で開発された完全オーダーメイドの多焦点眼内レンズ。遠方部分と近方部分の境目がなく遠方から近方までがスムーズにつながって見えます。 コントラストの感度が良好で、光学的な光のロスが少なくグレア・ハローも出現しづらくなっています。

乱視も同時に矯正できるレンズもあり、0.01Dまで細かく対応可能です。すべてオーダーメイドのため、注文~日本に届くまでに、最低でも4~6週間の時間はかかりますが、ご自身の目に最も適した眼内レンズを製作可できます。


 

ファインビジョン (PhysIOL社)

PhysIOL社(ベルギー)から2011年に発売された、遠見と近見以外に、中間距離にも焦点を持つ3焦点型の多焦点眼内レンズ。アポダイズド回折型で非球面デザイン、遠くと近く、遠くと中間距離の2種類のバイフォーカル(2重焦点)レンズを組み合わせた二重構造になっているで、遠・中・近が見えるレンズ特性になっています。 親水性アクリル制で、ブルーライトと紫外線をカットする着色レンズであり、アポダイズド構造によって、グレア・ハローがかなり軽減されています。角膜乱視を矯正できるトーリックタイプが推奨されています。


多焦点眼内レンズ手術の注意点

手術中の合併症

水晶体嚢が弱っている場合など、状況によっては多焦点レンズを挿入できないことがあります。その時は単焦点レンズを挿入することもあります。


術後屈折のずれ

挿入する眼内レンズの度数は手術前の検査の結果をもとに予測して決定します。もともと近眼が強い方や遠視が強い方などは術後の屈折値がずれることがあります。とくに多焦点レンズの場合は見え方に影響することがありますので、必要であればタッチアップレーシックや眼内レンズ交換で対応します。


ハロ・グレア現象、コントラスト感度低下

単焦点眼内レンズに比べると暗所で光が散乱したり、光の周辺に輪がかかってみえたりする現象(ハロー、グレア現象)や見え方の質の低下(コントラスト感度の低下)が起きる場合があります。ただ、徐々に慣れてきて日常生活には気にならなくなることがほとんどです。


原因不明の視機能低下

診察上特に問題がなくても、waxy vision と呼ばれるかすむ、ぼやけるといった症状が出ることがごく稀にあります。日にちが経過しても変わらない場合は多焦点レンズ不適合として単焦点レンズに交換することで対応します。


先進医療について


 

詳しくは担当医・スタッフにご相談ください。
また、多焦点眼内レンズは保険適応ではありませんのでご注意ください。



当院では、平成27年9月より「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術(白内障手術)」の先進医療施設として厚生労働省から認定されました。
これにより保険診療との併用が可能になりました。また生命保険等の「先進医療特約」に加入されている方は手術費用が支給される場合がありますので、ご加入の生命保険会社にお問い合わせ下さい。